20th CenturyとComing Centuryを知らないあなたへ

THE MUSIC DAY」のジャニーズシャッフルメドレーが発表されたところだけど朝からとんでもないツイートを目撃してしまった。衝撃のあまりいても立ってもいられず今こうやってキーボードをたたいているわけです。

 

確かに私もシャッフルされた各グループが歌う楽曲を見ながら、わー!へー!こうなったのかー!ふむふむ、なるほどな・・・・・・・・エ゛ッ!?となったのが「夏のかけら/Coming Century」という文字を見た瞬間であることは間違いない。ブ、V6じゃなくてカミセン!?V6は46枚もシングル出してるけどザ・夏というシングルなんてこれまでに出したことないし、強いて挙げるとするならば「常夏VIBRATION」くらいかな・・・でも「常夏VIBRATION」はDVDシングルだし・・・爽やかな「太陽のあたる場所」とか「Feel you breeze」でも良くない・・・?ダメ・・・?そうか・・・そこに落ち着くか・・・と、V6ではなくカミセンという予想外の選曲をしてきたことにびっくりしていただけなのだけど、そこにびっくりしていたのはブイオタと一部の他G担(主にJフレ)だけだった。

 

それなのに何故かTwitterのトレンドには「カミセン」と入るくらい盛り上がっていた。な、なんで!?と思って恐る恐るクリックしてみたらどうやらカミセンを知らない若者が大量にいるらしい。細かいことを言うとComing Centuryを知らない若者が大量にいるらしい。ハッ!?ま、まさかね!?朝っぱらからそんな冗談やめようぜ!ハハッ!って思いながら検索したらマジだった。

 


「Coming Century」って誰?
「Coming Century」って何?
「Coming Century」っていうグループがあるんだ?
「Coming Century」ってどこのグループ?
「カミセン」なら知ってるけど「Coming Century」って誰?

 


マジだった(2回目)。

 

ねぇ・・・ちょっと待ってよ!?あの一世を風靡した顔面偏差値100(私比)のイケメン3人組を知らないなんてことある!?

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「Coming Century」っていうグループ名を知らないだけならまだしも「『Coming Century』って誰?」っていうツイートに紛れて「『学校へ行こう!』って何?」とかいう衝撃的なツイートを見かけてからBBAはもう心が折れそうになりました・・・・BBAもう何も言えない・・・・これがジェネレーションギャップってやつなのか・・・・だけど冷静に考えてみたらカミセンの「夏のかけら」は1998年に発売した楽曲で、1998年と言えば現在の高校3年生が生まれた年なんだよなぁ。と言うことは、必然的に現在の高校2年生以下は生まれてないわけだし、「学校へ行こう!」がレギュラー番組として最後に放送された2008年の時点でも現在の中1は5歳ということになり、そりゃ知らなくて当然だわという答えに辿り着いたわけです。

 

カミセンを知らないのであればもちろんトニセンなんて「なにそれ?おいしいの?」ってレベルだろうし、「20th Century」と言われても「20世紀?」「歴史?」って感じだろうか?(笑)グループ名だなんて誰も思わないだろうなぁ。BBA辛い・・・・・

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今の若者はV6というグループにどのようなイメージを持っているのだろうか?去年一夜限りで放送された「学校へ行こう!」で坂本さんも言っていたけど、そもそもV6というグループを今の若者は知っているのだろうか?話はそこからだ。今の20代前半以降は「学校へ行こう!」が放送されていた世代だから、V6というグループはもちろん知っているだろうし、個々のイメージもなんとなく掴めると思うんだけど、今の若者は全員の名前と顔も一致できないのではないかと思うのだ。レギュラー番組を持って露出することって大事!と年々オタクと世間のズレを実感する度に思います。

 

今の若者にとっちゃ「そんなこと知らねぇよ」って感じかもしれないけど、ここまで読んできた方ならお気づきのとおりV6って2つのグループからできてるんですよ!!! 

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年長組の坂本さん、長野さん、井ノ原さんの3人が「20th Century(通称:トニセン)」年少組の森田さん、三宅さん、岡田さんの3人が「Coming Century(通称:カミセン)」と呼ばれています。呼ばれていますというか正式にそういうグループがあります!今で言うHey!Say!JUMPやKis-My-Ft2(ちょっと違う)みたいなものです。だけど彼らはそれぞれでシングルやアルバムをリリースしたり単独コンサートをやることはないけど、ジャニーズで唯一トニセンとカミセンはそれをそれぞれでやっています。当時は世間的にもそれぞれで知名度を上げた貴重なグループなのです。その2つのグループが合体したグループがV6なんだけど、トニセンとカミセンで露出が少なくなった今もそれぞれのグループが消滅したわけではありません!立ち位置はカミセンが前列でトニセンが後列というのが徹底とまではいかないけどお決まりだし、彼らのトークの中でもトニセンとカミセンというワードは絶対に欠かせないワードだ。先日発売された「Beautiful World」のカップリングにもトニセンとカミセンの楽曲が収録されてます。ちなみに単独コンサートは2009年を最後にずっとやってないんだけどV6のコンサートではそれぞれやってます。今回のV6ではなくカミセンの「夏のかけら」を選曲するということ自体もアレッ!?っていう感じなんだけど、今年に入ってからそういうフラグが本人たちの口からもどん
どん出てきているのでもしかすると下半期に・・・!?なんてフラグが立ち続ける一方・・・私は下半期にトニカミコンがある前提で毎日生活してるんだけどこんだけフラグ立てといて何もなかったらもうズッコケてもおかしくないレベルである。ちなみにV6の平均年齢は39.8歳、トニセンの平均年齢は43歳、カミセンの平均年齢は36.6歳になります。

 

こんな機会でもないとトニセンとカミセンについて語ることもそうそうないので、トニセンとカミセンの魅力というか好きなところをここに記しておきたいと思います(全て個人の感想です)。

 

20th Century(トニセン)

V6の年長組として井ノ原さんはトニセンに加入しているけど実はカミセンの森田さんと一番年齢が近いです。森田さんは早生まれだから井ノ原さんとは3歳差になるけど学年で言うと2学年の差になります。対して同じトニセンの坂本さんと長野さんとは意外と年齢が結構離れていて、坂本さんとは5歳差、長野さんとは4歳差になります。坂本さんと長野さんは1歳差です。だから井ノ原さんの鉄板ネタである「俺は本当はカミセンだった!!!」説は強ち間違ってないということにはなるんだけど、その話を井ノ原さんが持ち出すと「また古いネタ持ってきたな!(笑)お前はトニセンだよ!(笑)」と坂本さんに一蹴りされてしまいます。本人たちも言っていたけど井ノ原さんはもうビジュアルがトニセンだと思うんですよ。もちろん良い意味で。トニセンと比べると大分背が低くて可愛いらしいイメージのあるカミセンの中に1人だけ175cmの井ノ原さんが入るともうそこで完全におかしいじゃないですか。当時14~15歳で精神年齢は恐らくそれ以下だったカミセンと、当時19歳だった井ノ原さんは当時23~24歳だった坂本さんや長野さんと同等かそれ以上の精神年齢だったというのにカミセンに加入しようとするなんてどう考えてもおかしいので井ノ原さんは正真正銘なトニセンです。

 

V6ではちょうど真ん中の年齢だし下にカミセンがいるのでカミセンと一緒にいるとわーわー騒いでいる井ノ原さんだけど、トニセンになると最年少になるのでやはり心なしか末っ子感が出てV6の時よりも大人しめになります(それでも大分うるさい)。坂本さんと長野さんはV6の時もトニセンの時もあまり変わらない気がします。この変わらない2人がV6の地盤となりV6を支えているんだろうなぁという印象をこういうところからも受けてグッときます。

 

「現存最古のシンメ」とされている坂本さんと長野さん。「あの2人は俺たちとは違う空間にいるから話にならない」とメンバーに言われ、「『坂本』と言えば『長野』」「『長野』と言えば『坂本』」というように坂本さんの隣には長野さんがいるし長野さんの隣には坂本さんがいます。移動車などで井ノ原さんがフラッと坂本さんの隣に座ろうとすると「そこは長野さんです!坂本さんの隣は長野さんと決まってますから!」とマネージャーが物凄い勢いで制止してくるという話はV6の中でも鉄板ネタです。坂本さんと長野さん以外の4人はメンバーチェンジすることがあるらしいですが、坂本さんと長野さんだけは固定されているようです。これはトニセンのラジオでよく見られる現象ですが、坂本さんと長野さんだけで話が通じ合っているのを見た井ノ原さんが「またそうやって2人で・・・」と半分冗談で半分本気(?)で拗ねる姿はトニセンでしか見ることができない光景なのでとても好きです。

 

坂本さんは去年「長野がいないことを考えると不安になる」など激重長文メッセージを長野さんに送っていたんだけど、それに対して長野さんは若かりし日のヤンキーマサを思い返して「『いずれは長いものに巻かれるようになるよ!(笑)』と伝えたい(笑)」とかなんとか言って坂本さんの激重長文メッセージと比較するとめちゃくちゃ短文で軽いメッセージを送っていてその対比が面白すぎて泣いた。長野さんああ見えてめちゃくちゃあっさりしてるし照れ屋で本音を隠すタイプだから・・・・・・

 

トニセンはジュニア時代からお互い交流があってかれこれ30年近くの付き合いになります。当時小学生だった井ノ原さんは長野さんから「おちびちゃん」と呼ばれていました。長野さんにはこの頃からタメ語で坂本さんにはデビューするまで敬語を使っていました。今でこそ坂本さんは随分と丸くなり何事もなかったかのようにゆるふわおじさんを気取っていますが垣間見えるヤンキー臭を見れば一目瞭然。当時はジャックナイフと呼ばれ(?)誰も近寄ることができないくらい恐れられていた一匹狼の坂本さんにタメ語を使うなんてそんな自殺行為はできません。髪型はリーゼントでテロテロのいかにもヤンキーが着るようなファッションに身を包み、下着は基本アニマルでセカンドバッグを持っていました。そんな風貌だったので当時14歳だった岡田さんを恐がらせたというエピソードも有名な話です。

 

レッスン中に私語をして「帰れ!」と先生に怒られたら本当に帰っちゃうし、ある時は「バスケをやるから来い」と言われて行ったら「今からダンスをやる」と言われて「バスケって聞いたんだけど?約束が違うから帰るわ」とまた帰っちゃったそうです。長野さんと井ノ原さんは坂本さんが勝手に帰るところを何度も目撃したそうで「なんであの人すぐ帰っちゃうだろう?」と思っていたという話がめちゃくちゃ好きです。それに加え、勝手に帰ってしまった翌日でも何事もなかったかのような顔で現れ普通に踊っているという坂本さんの神経もどんな神経してんだよ!?って話だけど、長野さんと井ノ原さんによるとダンスの先生も「お前昨日・・・!」と怒るようなこともなく至って普通に接していたそうで、先生からも一目置かれていた存在だったそうです。勝手に帰ってしまうこと以外にも、本番中にふざけて先輩のステージを横切り「さっきの誰だ!」とジャニーさんに怒られても「え?俺だけど何?」と言い返して「あぁ・・・坂本か・・・じゃあしょうがない・・・」とジャニーさんをも黙らせ、ジュニアなのに車で現場に来るし、本番数秒前までゲームをしていて長野さんが「始まるよ!」って声をかけてくれたのに「あぁ」って返事した後も一向にゲームを止める気配がなく、結局出遅れて「何で誰も声かけてくれなかったの!?」と年下に逆ギレする始末である。7年くらい前にその話をテレビでしてたんだけど、「『なんで誰も声かけてくれなかったの!?』」って俺も逆に周りに怒ったんだよ!」って言い出す坂本さん本当意味分からなさすぎてもう泣けてくる(笑)。当時「なんで誰も声かけてくれなかったの!?」と逆ギレしてきた坂本さんに対して「僕はちゃんと言いました。坂本くんちゃんと返事したもん」って冷静に言い返す長野さん本当長野さんで笑う。そんな坂本さんを恐れてジャニーさんも敬語を使っているとかいないとか噂されるほどの数々の伝説を残す若かりし日のヤンキーマサ。当時の坂本さんとは似ても似つかぬほど正反対で優等生で温厚だった長野さんがどういう経緯で坂本さんと仲良くなったのか本当に謎で仕方ありません。

 

今でこそあっちを向いてもこっちを向いても「長野くん!」「なーがーのくんっ!」「長野くーん!」と大忙しの長野さんですが、元祖「長野くん大好き芸人」と言えば井ノ原さんであることは間違いない。ジュニア時代に坂本さんと長野さんは1度ジャニーズを退所したけどその間も坂本さんと長野さんは連絡を取り合っていて、時期は違えどしばらくしてから2人ともジャニーズに戻って来ました。しかしその後、坂本さんがまた辞めようとしていた時期があって、井ノ原さんが「一緒にグループ組みたいから辞めないで!」と言ったら「それは俺が決めることじゃないから」と返されて泣きながら坂本さんを引き留めたというエピソードは有名な話です。だから未だに「坂本くんと一緒にグループを組みたかったら嬉しい」とよく言っている井ノ原さんを見ると本当に坂本さんと一緒にやりたかったんだろうなぁと思うと泣けてきます。当時はやんちゃで有名だった坂本さんですが、今の彼を見ても分かるように実力は本物だったんだろうなぁと思うし、人を惹きつける何かを持っていた人なんだろうなぁと思います。

 

ずっと昔、坂本さんが「お前には本当に頭が上がりません。俺がV6のリーダーを任された時、強気なことを他のメンバーに言ってはいましたが、井ノ原だけには『悪いけど俺リーダーって立場重すぎてできません。リーダーお前やってくれないか』って言ったことがあります。俺がテンパった時いつも俺の傍にいてくれてありがとうと井ノ原さんに伝えたことがあります。井ノ原さんがその時にどう答えたのかは明かされてないから分からないけど、今のV6のスタイルを見るとリーダーは変わらず坂本さんで、話を回したり先頭に立って何かをやっているのは井ノ原さんのように見受けられます。でも井ノ原さんは坂本さんのことを外でも「うちの『リーダー』が」と呼び、メンバーの中でも坂本さんのことを「リーダー」と呼ぶ回数が極めて多いです。昨年もV6が20年を迎えることが出来た理由として井ノ原さんは「リーダのおかげ」だと言っていました。その直後、いつものように「ちょっと言いすぎたかな(笑)」とおどけて坂本さんに「おい!(笑)」と突っ込まれていたけど、彼の本心だろうなぁと思わずにはいはれませんでした。ここからは憶測でしかないけど、坂本さんのことをあえて「リーダー」と呼ぶ井ノ原さんは「リーダー」という呼び名に絶大なる信頼とリスペクトを込めて呼んでいるのではないかと日頃の井ノ原さんを見ていると思います。「坂本くんがあそこまで完璧にやる人だから俺たちは絶対に手を抜けない」という井ノ原さんの言葉が私はとても好きです。「坂本くんは末っ子だしリーダー気質じゃない」「無理してリーダーやってる」「でも坂本くんがリーダーだよ!」とメンバーから言われるようにそういう雰囲気を醸し出しながらも、リーダーとしてやるべきことはしっかりとやり遂げ、メンバーの手本となるような姿をいつも先頭でずっと今もなおやり続けていると思うのです。そんな坂本さんの背中を見てきたメンバーは、坂本さんをいじりながらも尊敬の眼差しと絶大なる信頼を坂本さんに寄せていると感じます。坂本さんがV6のリーダーだったからこそ今のV6があるんだろうなぁと20周年を終えて改めてそう思いました。

 

 

 

Coming Century(カミセン)

森田さんと三宅さんは1979年生まれの同い年ですが、先ほど書いた通り森田さんは早生まれのため学年で言うと三宅さんより1学年上になります。三宅さんと岡田さんは三宅さんの方が1歳年上なので、カミセンは実質それぞれ1歳差となります。

 

元々を言えば岡田さんは「天才・たけしの元気の出るテレビ‼︎」の「ジャニーズ予備校」出身で、その時に審査員を務めていたのは他の誰でもない森田さんと三宅さんなのです。極端なことを言えば、その時に森田さんと三宅さんが岡田さんを選ぶことがなければ岡田さんはV6の一員ではなかっただろうし、もしかするとこの世界にいないかったかもしれません。当時15歳だった森田さんは当時14歳だった岡田さんと「友達になりたい」と思ったから岡田さんを選んだと言います。色んな偶然が重なり合った結果、V6として、カミセンとして、20年前にその場に居合わせていた3人があれから20年以上経った今でも片時も離れることなく共に歩み続け、同じように歳を重ねているという事実に泣かずにはいられない。

 

デビュー当時は森田さんと三宅さんのおもちゃと化していた岡田さん。口を開けて寝ているからパンを食べさせられたり、学生だったから早く寝ていると「起きろ!」と無理やり起こされていたり、岡田さんの左右のお尻には森田さんと三宅さんの歯型があるくらいお尻や腕をしょっちゅう噛まれていたりと有り余るほどの愛情を注いでもらった岡田さんは、現在の姿を見ていただけると分かるように、森田さんと三宅さんによる素晴らしい英才教育により上質な変態ゴリラに育ちました。昨年の20周年のコンサートでも森田さんと三宅さんが「俺たちのせいで岡田が・・・」というようなことを言っていたような気がします。

 

カミセンでは森田さんが最年長になるのでリーダー的な役割をしています。年を重ねていくうちに精神年齢はトニセンを通り越してV6の中でも1番しっかりしてるんじゃないかなぁと30歳を超えたあたりから思い始めました。落ち着きも出てきて何より誰に対しても凄く優しいです。特に岡田さんに対しては昔から面倒見が良いというかいつも心配しながら見守っているイメージがあります。

 

森田さんと三宅さんと言えばジュニアの時から「剛健コンビ」として人気を誇り、ジュニアのトップを走っていました。坂本さんと長野さんが「深海」と例えられるのであれば、森田さんと三宅さんは「宇宙」と例えられるのが本当に上手いなぁと思います。「『坂本』と言えば『長野』」「『長野』と言えば『坂本』」というように、「『森田』と言えば『三宅』、『三宅』と言えば『森田』」で、森田さんの隣には三宅さんがいるし三宅さんの隣りには森田さんがいます。坂本さんと長野さんはくっつきすぎるというようなことはほとんどありませんが、かと言って離れるということもありません。「阿吽の呼吸」というのが1番しっくりときます。逆に、森田さんと三宅さんはいつ見てもくっつきすぎていてもはや重なっているという印象があります。同じシンメでもそれぞれによってここまで差があって面白いなぁと思います。

 

そんな森田さんと三宅さんを1番近くで見続けてきた岡田さんは、カミセンを「三角関係」と例えたことがあります。なんてロマンチストなことを言うんだ岡田・・・!っていうか岡田さんから漂う圧倒的はてブロユーザー感凄い。岡田さん絶対ココ見てるでしょ???話が逸れたけれども、でも本当にその通りだなぁと思います。昔のカミセンを見ていると三宅さんと岡田さんが森田さんを取り合っているように見受けられました。岡田さんが森田さんの腕を引くと引き剥がそうとする三宅さんとか、森田さんと三宅さんが楽しそうに話をしていると割って入って来る岡田さんとか。岡田さんがカミセンを「三角関係」と例えたのは去年の「anan」なんですけど、「健くんは僕よりも剛くんが大好き。これはなかなか難しい三角関係なのです」と発言していました。その時の岡田さんの文章を見る限りでは、岡田さんは三宅さんと話がしたいのに、三宅さんは森田さんと話がしたい。でも森田さんは三宅さんの話をちゃんと聞いてあげてなくて「剛くんちゃんと聞いてあげて!」と岡田さんは思っている。だけど岡田さんは森田さんより年下なので森田さんにそういうことは言えなくてもどかしいというようなことを言っていました。

 

昔は三宅さんと岡田さんが森田さんを取り合っているように感じていたのですが、この文面や近年の岡田さんを見る限りでは岡田さんは三宅さんの方に矢印が向いているように見受けられました。つまり、岡田→三宅→森田→?ということらしいのですが、岡田さんは森田さんが三宅さんの話を聞いてあげてなくて「ちゃんと聞いてあげて!」と思っているということを言っていたけど、岡田さんは多分そんなこと思ってないと思うんですよ。心の中では森田さんの矢印が三宅さんに向いていることは分かっているんだけど、そこはあやふやなままにしておきたいという岡田さんの色んな思いがあるのかもしれないなぁということを思わずにはいられないのです(個人の感想です)。とは言っても、「ジャニーズで1番岡田准一を愛している男」として三宅さんが紹介されるなど、三宅さんにとって岡田さんは唯一の年下で凄く気にかけてくれているのがよく分かります。年齢が近い分過去には色々とあったかもしれないけど、1番気にかけて心配してくれるのも怒ってくれるのもやっぱり三宅さんなんだと彼らの話を聞いているとそう思います。岡田さんが元気がなければ森田さんも三宅さんも同じように元気がなくなるし、岡田さんが元気だったら森田さんも三宅さんも同じように元気です。カミセンはそうやっていつも3人で手と手を取り合って歩んで来たイメージがあります。

 

今年発売された去年の20周年のライブDVDのドキュメンタリーで、「剛くんが歯磨きすると健くんも必ず一緒に歯磨きするからなぁ(笑)仲良しだなぁ(笑)あの2人リアル照れするから(笑)」と楽屋で森田さんと三宅さんに満面の笑みで言っていた岡田さんが映っていました。この時の岡田さんがきっと本当の岡田さんなんだろうなぁと思いました。14歳の頃から誰よりも1番近くで森田さんと三宅さんを見て来たからこそ、自分が割って入ることが出来ない絶対的な絆が2人にはあると分かりつつも、ただただ頑なに割って入ろうとする岡田さんが昔の岡田さんで、今の岡田さんはそんな2人を見て本当に心から微笑ましく思っているように見受けられます。でもやっぱり少し寂しさやもどかしさもあるから「健くん俺のこと大好きだから!」とか言っちゃうし、森田さんの矢印が三宅さんに向いていることは分かっていてもそこはあやふやにしておきたかったのかなぁと勝手に思ってます。せ、切ない・・・切なすぎるぜ岡田・・・!だけどそれでもやっぱりそんな森田さんと三宅さんのことが好きで好きで仕方ないから、剛健エピソードを投下しまくってニヤニヤしている岡田さんは正真正銘の世界一の強火剛健担だと思います。

 

20年前は森田さんと三宅さんのおもちゃ化とし、有り余るほどの愛情を注いでもらった「剛健の岡田」だった岡田さんが、20年後には森田さんと三宅さんの腕を取り笑みを浮かべ「僕の剛健」になっていることが号泣案件。カミセン尊い・・・・・

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天使カミセンに幸あれ・・・・・・・・・ ・・

 

ちなみに私の好きなトニセンの1枚はこちらです。

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な、なんだろう・・・・このデジャヴ感。さっき同じような写真見たね?カミセンにしてもそうなんだけど、絶対的な絆で結ばれていてる2人とは違う空間にいることは分かりつつも、2人の間に入り込むトニセンの最年少井ノ原さんとカミセンの最年少岡田さん。それを両端の2人が「お前も『トニセン』だよ」「お前も『カミセン』だよ」って言っているような感じで笑ってる絵面が多分好きなんです。凄いドラマチック。

 

 


ということで、一オタクとして「Coming Century」が何のことだかさっぱり分からない人のために回答しておきますね。

 

 

Q.「Coming Century」って誰?
A.V6の年少組の森田さん、三宅さん、岡田さんの3人が「Coming Century(通称:カミセン)」って言うんだよ!顔面偏差値100(私比)のイケメングループだよ!

 

Q.「Coming Century」って何?
A.ジャニーズのグループ名だよ!V6の年少組の森田さん、三宅さん、岡田さんの3人のグループだよ!「次世紀」っていう意味だよ!

 

Q.「Coming Century」っていうグループがあるんだ?
A.ずっと昔は「V6ヤングチーム」なんてクソダサいグループ名だったんだけど「Coming Century」と命名されたんだよ!対義語に「20th Century(通称:トニセン)」っていグループもあるよ!意味はそのまんま「20世紀」だよ!次世紀の若いカミセンに比べて「お前らは20世紀だ!」って意味だよ!ずっと昔は「V6アダルトチーム」とかいうクッッッソダサいグループ名だったんだよ!

 

Q.「Coming Century」ってどこのグループ?
A.V6だよ!

 

Q.「カミセン」なら知ってるけど「Coming Century」って誰?
A.「Coming Century」を略したのが「カミセン」だよ!一緒だよ!「20th Century」もいるよ!略したら「トニセン」だよ!覚えてね!

 

 

つまんねーブログを今お読みのあなた!!少しでもトニセンとカミセンに興味が湧いたようであれば「Beautiful World」のカップリングを是非とも聴いてみてくださいね!!!カミセンの「テレパシー」めっちゃ天使だから!!!めっちゃ天使だから!!!(大事なことなので2回言いました)トニセンの「不惑」も聴いてくださいね!カミセンとは正反対でめっちゃ渋くてアイドルが「前の日の酒がまだ抜けない」とか歌ってて声量半端なくて本当にアイドル!?って思うレベルで圧倒されてしまうであろうことをここに保証します。

 

 

つまりは何が言いたいのかというと「Beautiful World」のカップリングのトニセンとカミセンの楽曲をとにもかくにも聴いてくれ!!!!という宣伝です!!!

 

お粗末様でした。